未来塾はこれまで、
未来塾はこれまで、
「勉強で未来を切り拓くための塾」として、
高校受験専門の塾でした。
そこから、
早くから塾で勉強したい!というニーズから、
中1や中2のコースを立ち上げ、小学生の子を持つお子さんからも「勉強を見てほしい」という声があり、小学生にも勉強を教えるように。
そうして今、
下は小学2年生、上は中学3年生までの生徒が未来塾で勉強しています。
〝成果が成績に表れている生徒〟
〝なかなか成績に繋がらない生徒〟
いろんな生徒がいながら、その子に合わせた学習を提供しています。
ゴールは、〝第一志望の高校へ合格すること!〟です。
その為に、生徒も講師の先生も頑張っています。
しかし、未来塾を運営する傍ら、塾長は認可学童も運営しています。そこでも宿題を通した指導をしていますが、
現状では
勉強ができる子、苦手な子のニ極化が進んでいるように思えます。
今は子育てや教育に対する考え方も多様化し、どこに価値基準を置くかも家庭によって大きく分かれています。「勉強なんて必要ない」と考える家庭も存在しているかもしれません。
また、人手不足な学校現場では、先生は疲弊し、問題行動を起こす児童、特別な支援の必要な生徒への支援等、実に様々な子が一つの教室で勉強しているので、授業が成り立たないケースも増えています。
その環境下で、公文式や学研、学習塾等(うちも例外ではない)で学校外の学びに価値を見出し、そこで学びを深めている家庭も増えたでしょう。
塾へのニーズが高まるのは経営的には嬉しい限りです。
しかし、それによって、子どもたちが学校でも塾でも教科に関する勉強をしなければならないのはもったいない気がします。
特に、学童期は好奇心も旺盛で色々なことに興味があります。興味があることを調べたり、理解したりする喜びを自然と知っています。
その本来持っている〝知的好奇心〟や〝喜び〟が教科学習の時間に押されて、機会が少なくなるのは、大きな損失ではないかと思うのです。
もちろん、考え方は人それぞれです。
私が〝間違っている〟と感じる方もいるでしょう。
それでも、私は自身の学童で様々な体験を子どもたちにしてもらいました。そして、やってみたいという挑戦を応援してきました。
その結果、この子達は勉強に関しては秀でている訳ではありませんが、
・ルールを自然と守る態度
・人を傷つけない言動や振る舞いへの気遣い
・協力し合う態度と優しさ
といった、人間性に関わる部分で大きく成長したと自信を持って伝えられます。
話が少し逸れていますが、
未来塾では、本来の教科学習と成績向上も目指しつつ、このような〝人としての成長〟もできる場所にしたい。
だから、今回、学習塾と学童を組み合わせた居場所を作りたいと思っています。
⭐︎人として成長できる場所に
⭐︎興味関心を大切にできる場所に
⭐︎勉強や遊び、体験活動からたくさん学べる場所に
そんな環境を整えた場所をつくります!
保護者やそのお子さん、みんなにとってより良い居場所になれる学童機能付き学習塾を開く予定です。